里山の景観はふるさとの原風景として人々の心のよりどころとなっています。しかし、里山の手入れが行き届かなくなったことにより、こうした景観が失われつつあります。
信州フォレストワークが米づくりに取り組んでいる棚田の近くにある桑畑だったところは、耕作されないままとなっていました。ここは北アルプスを背景に棚田を望むビューポイントで、このまま放置しておくわけにはいきません。
そこで、しだれ桜を植樹して景観を保全しながら管理することにしました。
名付けて棚田の桜。何年か後には棚田にさくらがしだれて映る風景を夢見て。