11月6日、長野市立豊野西小学校の支援学級の生徒4名に竹のランタンづくりを体験してもらいました。この竹は学校周辺の竹林から伐採したものです。鬱蒼とした竹林でしたが、2年ほど前からこの竹林の整備を始め、竹の利用方法のひとつとして生徒にランタンづくりを毎年体験してもらっています。近年竹の利用が激減し、そのため始末に負えなくなった竹林が増えています。それらの背景を生徒達に知ってもらい、少しでも環境問題に関心を持ってもらいたいものです。
竹ランタンは生徒たちがデザインした大中小の穴の位置にSFWスタッフがインパクトドライバーで穴開けを行います。中には穴開けをやってみたいと言う生徒もいました。やった後、「どうだった?」と聞くと「ちょっと怖かったけど、楽しかったよ」とのこと。少しヒヤヒヤしましたが、いい経験になったかな。穴開けが終わり、中にロウソクのようにゆらぐLEDランプを入れます。生徒と先生の「わー」と言う歓声を聞くことが出来ました。