天候に恵まれた11月2日、信州フォレストワーク会員15名で上松町の赤沢自然休養林へ研修旅行に行ってきました。
森林鉄道に乗ったあとは、名ガイド千村さんのご案内で、奥千本のみごとなヒノキ林を見学。
赤沢の歴史や経験に基づく森林の話などを聞くことができ、とても良い研修になりました。
最後は伊勢神宮の御柱を寝かせるときに歌う木遣り(きやり)を千村さんの歌に合わせて、みんなで大声で掛け声をかけ、思い出となりました。
ニュース&トピックス
棚田の米を脱穀、みんなで新米を味わう収穫祭
秋らしい天気に恵まれた10月12日。
稲刈りからはざかけをして2週間がたち、天日に干した稲はよく乾いて脱穀日よりになりました。
「コープながの」のみなさんの応援もあり、大勢の協力で脱穀ができました。
途中、脱穀機のトラブルもありましたが、ちょうど12時には作業も終了。
脱穀したての もみ を精米し、かまどで炊いた新米で収穫祭です。
近くの畑から採ってきたばかりの枝豆に、さつまいもやじゃがいものダッチオーブン料理、それに炭火で焼いたサンマは格別です。
秋の恵みにみんな満足、こんな楽しみがあるからまた頑張れますね。
なお、森の里親になっていただいている「コープながの」さまから、平成20年度の寄付金を贈呈いただきました。
今年で3年目になりますが、お陰さまで里山も人も元気になっています。
体験の森で親子レク
10月4日、長野市体験の森で信大付属小学校3年1組の親子レクリエーションを行いました。
森の案内役は長野市林務課からの1名と、信州フォレストワークの会員5名。
総勢67名が4つの班に分かれて森の中を見ながら1時間ほど歩き、クロモジとホウノキの葉を採って広場にもどり、クロモジで楊枝を作ったり、お茶にして飲みました。
おやつはみんなで分けてホオノキの葉に乗せて、クロモジの楊枝でいただきました。
その後もむささびロープで元気に遊ぶなど、楽しい森のレクレーションとなりました。
環境教育研究集会
10月4日に実施された第50回更埴教育研究集会の環境教育分科会において、26名の先生方に信州フォレストワークの活動紹介と森林環境教育の体験をレクチャーしました。
会場は新しく立派な校舎が建設された千曲市立屋代中学校。緑が少なく植栽された庭木の中に、古くからある太い樹木がわずかに残っているだけという環境でしたが、ここで樹木観察をしたり、木の太さや高さを当てるクイズのほか、葉っぱを使った遊びなどを体験していただきました。
ちょっと視点を変えるだけで、緑に対する興味や関心が持てたと先生方に好評でした。